お前なんか、やめちまえ!!

ボイストレーナー

ある生徒の姿勢に対してプッツンいったことがあります

いろいろと勘違いをしている生徒もたまにいます。
 

自分の判断に変な自信がある。とても危険。

 
30半ばぐらいだったかな。後輩も在籍していて、その後輩はそこそこ上手に歌える人でした。彼はその後輩を絶対的に「上手」と思い込んでいる、そんな人でした。そんな彼が後輩と一緒に発表会に出たのですが、とにかく後輩との比較、および他者の否定。当日は我慢しましたが、後日レッスンに来たときに「申し訳ないが、教室開校以来初めて、『やめて結構!』って思ってる」、そう、お伝えしました。彼の年齢を考えるとなんとも幼稚な話ですが、それでもきちんと内容を把握し、反省をしてくれましたのでその後2年ぐらい通っていただけました。
 
 

発表会はプロのライブではない

 
うまい歌を聴きたいなら、どうぞ好きなアーティストのライブに行ってください。それは普通の行為です。しかし「発表会」と銘を打つ以上、素人のイベントなのです。大事なことはなにか。それは「前回、今までよりも努力をして進歩した」ということを確認する場だ、ということです。上手な人しか出場できないというのならコンテストでいい。そんなことよりも、同じ課題をかかえ、努力をして、苦労を重ねて頑張っている。そういう人に対して共感や思いやりをもてない人間は、人としてどうかと思う。絶対的なうまさだけを基準に人を評価するなら評論家になればよい。そして私どもの発表会には来ないでいただきたい。だって素人だもの。そこが重要ではないのだから。そして評論家はいらない。自分でできないことを知識だけで「あーだこーだ」言う人間に1円の価値もない。できる人間は非常に謙虚だ、と思う。少なくとも今まで出会ってきたできる人間は皆そうだ。これが原点。私の教室運営の主軸。人の心をないがしろにする輩は徹底的に修正してくれるわ!!
……、おおっといけない、地が出た。大丈夫、普段はやさしいおじちゃんですよー。ま、そんなことで歌を教える以外に、結構社会勉強もできる教室ということで。面倒だと思うなら、来んなよ!!