動画編集。パソコン様にはご負担みたい。

動画・映画

歌に画像をつけると、なんか楽しい

 
アニメのOP・EDもそうですが、歌っている後ろで画像が流れると、なんだかゴージャスな気がします。そんなことで結構動画編集作業能力も上がっていきますが、よくPCがストライキを起こす、そんなお話です。
 
 

一番大事なことは、PCが止まらないこと

 
「ああーー!!」、思い出しただけでもイライラする。たかだか5分前後の動画を編集して、「さて1本の動画にまとめましょう^^」という時、止まる。何度も、止まる。データが飛ぶ。時間がいやになるほどかかる。動画編集を体験された方には共感してもらえるのではないかと思います。これに関してはいろいろ原因がありますが、オーナーちゃんの場合は「熱」が原因でした。
 
さてPCの環境ですが、CPUはクアッドコア3.6MHz、物理メモリ16GBとそこそこのスペックです。しかしながら止まる。アプリケーションをいくつも止めたり、PCの設定を作業効率優先にしたりしても止まる。そこでCPUの使用率などを分析すべくタスクマネージャーを開きます。確認したところ、作業中CPUの使用率が100%に達することがたびたびあることが判明しました。ところがCPU使用率が100%になったことでフリーズすることはないそうです。そこで今度はCPUの温度管理をするフリーソフトを入れて確認したところ、CPUの温度が70℃を超えることがあるではないですか。そしてそこで止まる。この原因に行き着くまでかなり時間がかかりましたが、とっかかりができましたので対処を始めます。
 
 

まずは、冷やそう。

 
オーナーちゃんのPCは知り合いのシステムエンジニアT.Y.にパーツごとに値段交渉してもらい組み上げたものです。もう6年ぐらい使っていますが、当時は動画編集をやるなんて予想もしていませんでした。ですのでPCの空冷ファンはまあ通常のお値段のもの。これを4倍ぐらいの大きさのファンに変更しました。
 
また、PCのカバーを外しておくことにしました。通常はファンからカバーを通してPC本体から外に熱を逃がす形になり、見た目良くしていますが、蓋を閉めないことで、煙突効果から完全に放熱状態に変更されるわけです。まあ、「ファンがでかすぎて蓋が閉まらなかった」という原因もありますが。聞いたところによるとCPUの熱を下げるべく液体窒素を循環させるという荒業をやってみた動画があるとかないとか。そのほかに水冷式がありますがこれは本体の入れ物から変えなければいけないので金がかかるのでちょっと後回しにしました。そしてこれでとりあえずかなり止まらなくなったわけです。
 
 

欲深くなると、動画の編集に時間がかかる。

 
さてとりあえずPCのフリーズは回避できたわけですが、今度は時間との勝負です。これまた動画編集に手をつけた方はわかると思いますが、だんだんと「高画質で作りたい……」という衝動に駆られます(私だけ?)。すると動画の編集・エンコードにえらく時間がかかるようになります。止まらない。でも5分の動画の最終処理に、40~50分かかる。最初は「止まらないので、ま、いっか」と思っていましたが、時間の効率があまりに悪い。そこで次の手を打つことになります。
 
 

脳みそ、増やしましょう。

 
計算速度を上げるためにはいくつか手があると思いますが、一番わかりやすいのが「CPUの交換」です。クアッドコアとは、なんでもCPUを4分割にして並立処理しているんだかなんだかというものらしいのですが、6分割もの、8分割ものも今ではあるそうです。まあ、脳みそが単純に増えるから計算速度も上がるという理屈です。
 
ただしクリアしなければならない点が2つ。一つはマザーボード(パソコン内部に細かい部品がいっぱいついている基本となる板です)に形状があうかどうか。これが合わないと搭載できません。搭載できないとなるとマザーボードも交換ということになります。そして2点目はこれに付随して、金が結構かかるという点です。専門的に動画処理で稼いでいるわけではないので「そこまで金かけるのは、なんだかなー」という心情から二の足を踏むわけです。
 
そこでまたまたT.Y.に相談したところ、グラフィックボードにGPUという画像を処理する脳みそを摘んでいるものがある、とのこと。これはゲーム用のものみたいですが、画像処理に特化しているので結構計算が早い。そしてグラフィックボードの入れ替えだけですむので安い。
 
「よし、それだ!」と値段を確認した上で購入。これでPCの脳みそは5個になりました。結果は、効果覿面。体感的には処理速度は倍になった気がするほど、ストレスを感じなくなりました。音楽の延長上で画像に手を伸ばす方に何らかのヒントになれば、と思い書いておきます。
そういえば、ソフトの話をしていませんでしたね。「ソフトそのものも良くないのでは?」という仮定もありましたので二つ三つ、3万円ぐらいまでの動画編集ソフトを買って試してみましたが、PCがきちんと動くようになったら結局「windows movie maker」がもっとも操作性がよいという結論になりました。それでもいくつか不満はありますが、フリーとしては秀逸な操作性です。うーん、有料ソフト、金とるんだから、もっとがんばれ。