古い曲のカラオケは、

カラオケ

コーラスの努力が涙ぐましい

 
 

古いカラオケ曲は面白い効果をやろうとしている。

 
歌う人がほとんど元ネタの雰囲気を出せない、という前提で作っている気がします。
 
 

勧められて歌った曲のコーラスが面白かった。

 
ちょっと60年代70年代のロック・カントリーを練習しようとして、勧められた曲の中に”オン・ザ・ロード・アゲイン”という曲がありました。カラオケ屋でオケを確認したところ、面白いことを発見しました。それは
 
「基本のメロディに合わせて、ブレス音が入っている」
 
ということです。最初は「なんだ?この音?」と思っていましたが、合わせてみたところ、普通に歌うと、なんちゃって吐息交じりの歌声に聞こえて笑えました。
洋楽のボーカルは太く息の流れの音が広がる、そんな声の方が多いので、硬くて広がらない一般日本人の歌い方ではなかなかその雰囲気が出ないと工夫してみたのでしょう。
 
面白し。これに似たようなこだわりといっていい点がもう一つありました。それはコーラスの入るタイミングです。この時代のこのジャンルの歌って、けっこうメロディを歌うタイミングがランダムです。ちょっと遅かったり早かったり。これを何とか再現しようとしていましたので、微妙なタイミングで。これもカラオケ曲を作るミュージシャンの意気込みを感じられて良かったのですが、逆を言えばめんどくさい。どうせ元のミュージシャンも演奏するたびに、なんとなくタイミングは変わっている時代でしたので、かっちりやることよりも、リズムに合わせて気持ちいいところで歌っているのだと思いますが、その自由度が完全に阻害されてしまいます。
 
それを防ぐためにはコーラスをOFFにすればいいのですが、カラオケ音源が古すぎてONOFFができないときている。ということで一生懸命雰囲気作りをサポートしようとしてタイミングのゆれの面白さをつぶしちゃった、ということになっていました。まあ、そんなことより、メロディの音域が低くて大変でした、が最大の感想です。