さまざまな筋肉を動かしてきた上での結論の一つ
本当に名前もわからないようなところまで筋肉をいろいろと動かしてみました。その上で歌を歌う上で、もっとも重要なのは舌根筋群だと思うのです。
結局、意図的にもっとも動かしやすい筋肉
腹筋、背筋、大胸筋、咀嚼筋、表情筋、胸鎖乳突筋、斜角筋、頭板状筋などなど、いろいろと意図的に動かせる筋肉はありますね。その中で「もっとも意図的に動く筋肉はどれか」と考えるとどうしても舌根筋群になります。この使い方が非常に重要だ、そう言いたいのです。
「舌の使い方」はあまりに多くのやり方が世間に広がっている
ある人は言う。「舌は上に上げる」と。
ある人は言う。「舌は下へ下げる」と。
ある人は言う。「舌は前へ出す」と。
ある人は言う。「舌は後ろに引っ込める」と。
ある人は言う。「舌はくるくる自由に大胆に動かす」と。
で、「いったいどれなんだ!」って思ったことはありませんか?
いろいろとやってみた結果、
「どれも正しい」
これがヒントです。いやあね、全部、実際にやってみたんですよ。するとどうしても対応できない動きが出てきます。私としては、
できれば一つのやり方ですべての歌に対応したいので、これではそれぞれの動きだけでは不十分なわけです。そんなことでいろいろとやっていると上記のような結論になったわけでございます。(ごめんなさい。考えてみたのですが、今一つ、意味が分かりませぬ)
舌の動きは意外と自由度がある
舌の筋肉群は動きにけっこう融通がききます。舌の先を尖らせたり、鼻先を触ったりいろいろですね。私はできませんが。そういえばアメリカ人はなぜか異様に舌が長く器用にとがらせたりすることができましたねぇ。小学生の頃に見た話ですが。
そんなわけで、いろいろと実験をしていくと、1つの動きを邪魔せず、別の箇所を動かせるようになり、またその二つを邪魔しないように別の動きを追加できたりします。そんな一つ一つの要素を積み重ねていったところ、最終的に、「舌の形はこれではないか」というものが出来上がってきます。まあ前提として
言語と声の音の成分(歌と言語を話す時の舌の動きを?)
を分離して作れることが必須ですが、いろいろと試してみるとよいかなと思います。ま、できるものならやってみろ!的気分もありますがねw。