なんだかんだ言っても、何も考えずに出せる声は気持ちよい
ストレス発散には、何も考えず、のびのび歌える曲が良いような気がするが、その曲は人それぞれ、というお話。
実験の繰り返しは多少ストレスがたまる。
だいぶ発声の研究も進んできていよいよ大詰め。今年の最大の課題は、
「高音域でのトーン・コントロール」
となっております。そもそもオーナーちゃん、もともとがしゃがれ声でちーーーっとも綺麗な声ではございません。これがハイC以上になってくると、どうしても、しゃがれる・割れる。まあハードロックなどには適応できますが、現在日本で流行しているものにはほとんど対応できません。というか、ウケないよね……。
声質だ!とあきらめることも出来るのでしょうが、その前に出来るだけの実験・努力を積み重ねる必要があるのでございます。その結果、それなりの成果が出てくるわけですが、なんにせよ気が抜けない状態で歌うことは否めません。そしてそれは多少なりともストレスとなるわけでございます(まあ慣れてしまえばそんなことも無いのでしょうが)。
ストレス発散の歌は人によって条件があるであろう。
ストレス発散曲の第一条件はおそらく
「歌って楽しい」
だと思います。そしてそれは「うまく歌える」とは必ずしもイコールになる必要はありません。とにかく”ワー”と声が出せること、そして声を出すことが体に負担がかからないことが付帯条件なのではないかしらね? また、出なくても好きな高い曲を、勢いで歌うのもひとつのストレス発散になるでしょう。その場合、ピッチが犠牲になることは否めませんが。ま、特に人様に聞かせるのでなければそれでよし。さてオーナーちゃんの場合は次の2点になります。
1.高音曲であること(なんか声を出していることが気持ちええ音域なので)
2.一番楽な声に合っている曲調であること
私の場合、聞き直す時にストレスがあると困るので、とりあえずきちんと歌える曲のセレクトとなりますが、その結果、ゴリゴリのヘビーメタル曲、アイアン・メイデンの「ACES HIGH」となりました。最高音でハイGまで上がるのですが、高校時代はまったく歌えなかった。4年前はとりあえず出た。で、今回どうよ? ということとストレス発散で久しぶりに歌い直したわけです。
伊達ではないのだよ! 4年の実験・修練は!
いやー、自分の成長を感じるよね! 実際w。あんなに苦労した曲がさくさく録音終了となりました。声のトーンに気を回さなくてすむ分、まあ楽だこと楽だこと。4年前に比べると、細かい歌い回しまで余裕が出るしピッチの安定感も全然違います。「おっしゃ!」という実感を得てストレス発散となったわけでございます。ちなみにストレスの原因となったクリアな高音用の曲は、坂本真綾さんの「トライアングラー」と三森すずこさんの「ファとして桃源郷」が主に挙げられます。あ、しかしながら「ファとして桃源郷」の楽曲中に掛け合いパートがあるのですがその中に
「ころしあえー!!」
「あ、ちょっとまって、キン○マかゆい」
というフレーズが入っていまして、これはストレス発散になりましたw。
nbsp;